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堀田義樹です。屋久島MOSS OCEAN HOUSEと毎年開催しているコラボリトリート『森川海のめぐりとつながりをうみだす 4DAYS』では、未来を担う子ども世代(小学生から高校生)の参加費無料受け入れにチャレンジしています。

『森川海の〜』は2024年8月で九回目の開催となります。初回から子ども招待を目標に収益の一部を積み立て、第七回終了後にはついに目標額を達成。昨年の第八回で三名の子どもたちを迎え入れることができました。

映像作家である柿内未央さんが残してくれた記録映像をご覧ください。

小学二年生男子はお母さんと初の飛行機旅、二名の中学一年生男子はそれぞれ関東、関西から初の一人旅。少し緊張していたのは最初だけでした。自然との境目がなくなるのは大人よりもずっと早く、文字通り水を得た魚のように、解き放たれた鳥のように、時間を重ねるほどいきいきと輝く姿を見せてくれました。

 

海から昇る朝日を浴び、圧倒的スケールの島内を駆け回り、水に飛び込み、流木を拾い、炊事、片付けも一緒に行い、夜は焚き火を囲んで語り合う。心から溢れ出すきらきらした言葉の数々。最終日の夜には「まだここにいたい」と、涙が頬を…。

 

こうして刻まれた1ページが、始まったばかりの彼らの人生にどんな色彩を残すのか。僕たちはこれからもずっと見守っていきたいと思っています。

昨年の実施により積み立て貯金はリスタート。また自分たちだけで一から貯めることも考えたのですが、この取り組みを継続するため、さらに多くの人たちと一緒に育んでいきたいという願いが生まれ、『森川海のめぐりつながりをうみだす / 子ども招待枠支援のお願い』を公開することにしました。

子ども招待チャレンジを決めたもうひとつの動機があります。それは子育て中の親御さんと家族へのサポートです。実をいうと最初にこのイメージが浮かんだのは、シングルマザーとして頑張る友人と、幼い頃からよく知っている彼女の息子の姿からでした。お母さんには心身のゆとりを、子どもには体験を、そして経済的な部分でも、きっと力になれると閃いたのです。

あなたの子は、あなたの子ではありません

絶えることのない生命そのものの願望

そこから生まれたのが、息子や、娘なのです

預言者 / カリール・ジブラン・著より

この美しい詩のように、すべての子どもは生命そのものから生まれた存在。つまり、みんなの手と心と愛で育てるのが本来の姿です。親も家族も個々として背負いこむことなく、助けたり助けられたりでいい。そのような社会、世界がいい。

以上が『森川海のめぐりつながりをうみだす / 子ども招待枠支援』に込めた想いです。

|支援のお願い|

支援者には屋久島での活動レポートをメールと動画で報告いたします。物品等のリターンはできませんが、僕たちと一緒に「子ども達の成長を見守る」というギフトを受け取っていただければ幸いです。

​来年、2025年の夏には二度目の『子ども招待』を実現させたいと考えています。共感、​賛同してくださる方はこちらの受付フォームよりサポートをお願いいたします。

屋久島リトリート

森川海のめぐりつながりを生み出す4Days

​主催:

堀田義樹オフィス 空堂

MOSS OCEAN HOUSE

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