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豊かな自然あふれる世界遺産の島で、いのちのめぐりつながりとひとつになる旅を。
堀田義樹と屋久島MOSS OCEAN HOUSEが共同開催しているリトリート『森川海のめぐりとつながりをうみだす 4DAYS』のお誘いです。九回目となる今回も、一般枠のほかに、若者世代の参加をサポートするU-23枠を用意しています。
また、初回から収益の一部を積み立て、昨年ついに実現することができた子ども招待枠(小学生〜高校生の受け入れ援助)については今年あらたなチャレンジを始めます。
想いの分だけ情報量が多いページではありますが、ぜひ最後までお読みください。
|あなたにおすすめ|
・屋久島に行ってみたい!
ユネスコ世界自然遺産に日本で初めて登録された屋久島は、正に我が国の自然美を象徴する美しい威厳にあふれています。『森川海のめぐりとつながりをうみだす4Days』では、島の暮らし、島の時間の流れの中で、多くの人々が惹かれる理由を五感で存分に味わってもらえるはずです。
・屋久島をもっと深く知りたい!
島外都市部からの転入者が多いことは屋久島の特徴といえます。MOSS OCEAN HOUSEスタッフも全員が島外からの移住組です。ガイドブックには載っていないdeepな魅力に触れると、島がもっともっと大好きになること間違いなし。あなたも「住みたい」と思ってしまうかも?
・自然のめぐりつながりを体感したい!
雨が森の動植物を潤し、川が血管のように隅々へ恵みを運び、海は水蒸気を山に集め、また雨となり…。屋久島は「地球の縮図」と呼ばれるほど、全体の循環をダイレクトに感じることができる世界的にも稀有なフィールドです。「自然とつながる」「自然とかかわる」プログラムでは、スコップや剪定鋏、鎌を手に、水と、風と対話しながら、森の手入れも行います。自分の手で変化を起こすことができる、自分もめぐりつながりの一部であるという気づきは、リトリートの後も、それぞれの日々に鮮やかな彩りを与えてくれるでしょう。環境活動に興味はあるけれど、何から始めたら? という人にも、確かなヒントとなるに違いありません。
・言葉にならないけど直感で!
堀田義樹も長く気になっていた屋久島に「行かなくては」と直感。そして即「行く」と決めたことが、現在のご縁をつなぐきっかけでした。閃きは言葉で説明できなくても、考えを超えているからこそ、驚きと感動の経験を見せてくれるのだろうとも思います。これだけの情報が溢れ返る昨今、このお知らせを目にしたということは、もう何かが始まっているのかもしれません。
|日程|
2024年8月20日(火)- 8月23日(金)三泊四日
集合 / 解散:
屋久島空港
初日 12:20 / 最終日 11:00
鹿児島空港 → 屋久島空港 12:00着、屋久島空港 → 鹿児島空港 11:45発に合わせて設定しています。フェリー、高速船をご利用の方はバス、タクシーなどで空港までご移動ください。
前後泊されている方は通り道であれば送迎可能です。あらかじめお知らせください。
スケジュール:
<Day1>
自然と出会う/屋久島チェックインツアー
<Day2>
自然とつながる/森川里海のめぐりとつながりツアーその①
<Day3>
自然とかかわる/森川里海のめぐりとつながりツアーその②
<Day4>
心に自然を宿し、はじまる/チェックアウト
まずは島の玄関口・宮之浦に古より鎮座する益教(やく)神社参拝。
山と海の間の県道を30分ほどドライブ、景色を楽しみながらリトリートのベースとなるMOSS OCEAN HOUSEへ。
ここから仲間たちとの協力で、自然と、人と、心地よい過ごし方を工夫しながら進めていきます。
森に風の通り道をめぐらせる草刈り。風と、フィールドと、対話するように。
長い旅をしてきたであろう流木を拾い、火を起こし、ごはんを炊き、五右衛門風呂を沸かしたり。
みんなで食事の整え。いのちをいただき、活かす、循環の意識を育む毎日の営み。
川の流れのめぐりを見つめ、滝と天然のプールで水とひとつになり、その先の海岸では湧水からの塩づくり。
標高約1,300m、源流の森を歩けば、雄弁に語りかける島の歴史が聴こえてくるようです。
優しさと厳しさ。大きさと繊細さ。目に見えるもの、見えないもの。
『生命の島』を舞台に、環境、暮らし、共生への意識を拡大するリトリート。近年、国内外で注目される「リジェネラティブ(環境再生)」「ローカリぜーション(地域活性化、自立化)」の学びとしても、意義ある内容となっています。
* 天候などにより内容変更の可能性があることをご理解ください。参加者の安全を第一に進めてまいります。
|参加費|
『森川海のめぐりつながりをうみだす4Days』では、未来に向けてのペイ・フォワード(恩送り)チャレンジとしてスライディングスケールを採用しています。
スライディングスケールとは、ご参加いただく方のお気持ちで料金を決められるしくみです。
① 一般枠
¥110,000 〜 ¥上限なし
② U-25(25歳以下)枠
¥80,000 〜 ¥上限なし
いま私たちが受け取っている自然の恵みは、すべて過去の営みからの贈りもの。自然そのものの力はもちろん、それらを大切に守り、育んできた人々の想いや希望が形となり、現在へと受け継がれてきたのです。
今回過ごしていただく時間もまた、誰かが未来のために、あなたのために、届けてくれた贈りものの上に成り立っています。
次はあなたからつなぐ贈りものとして、感じたこと、お気持ちを納めていただければと思います。
対価、交換としてではなく、未来への想いを分かち合い、「お金」というエネルギーにおいても、美しい循環を生み出していけたらと考えています。
* 以前は上限額を設定していましたが、参加者の方から「想いに上限は不要では?」という言葉をいただいたこともあり、現在は上限なし、開催にかかる必要最少額からの提案という形にしています。
参加費に含まれるもの:
・宿泊費
・食事代(初日夕食から最終日朝食まで)
・島内の移動費・車両費・ガソリン代
・ガイド代、ワーク代
参加費に含まれないもの:
・集合前、および解散後の交通費
・個人的な飲食、各自のお土産
ペイフォワードはリトリート終了日から7日間の間にお納めください。事前の手付け金等は一切不要です。過ごした日々をゆっくりと味わい、未来へと贈りつないでいただければ幸いです。
銀行振り込み、ペイパル(クレジットカード決済)に加えて、今年からは電子マネーPayPayもご利用いただけるようになりました。PayPayでもクレジットカード決済設定が可能です。
銀行、ペイパル、PayPayの送金先情報はお申し込み完了後にメールでお伝えします。
|子ども招待枠への取り組み|
『森川海のめぐりつながりをうみだす4Days』では、未来を担う子どもたちに屋久島を体験してほしい!という想いに動かされ、初回から収益の一部を積み立て、無料受け入れの準備を重ねてきました。そして昨年開催の第八回目、ついにその計画が実現。小学二年生から中学一年生までの三名を迎えることができました。
羽を伸ばし輝く子どもたち。優しく見守る大人たち。それは屋久島の深い胸に抱かれた新しい家族のようで、私たちの予想を遥かに超える素晴らしい四日間となったのです。
その時の様子を映像作家である柿内未央さんが記録してくれました。
昨年の実施により積み立て貯金はゼロに戻りましたが、この取り組みを継続的に育んで行くため、今回からは参加者以外にも情報を公開。来年およびそれ以降の受け入れに向けて、賛同してくださる方々からのサポートを募る『子ども招待支援』チャレンジをスタートしました。
大自然が教えてくれる循環のように、世代間を愛でつなぎ『めぐりつながりをうみだす』ひとつの流れにしたいと願っています。詳しくは下の画像からリンク先をご覧ください。
|アクセス|
集合・解散は屋久島空港です。
空路は鹿児島空港から一日5便ほど(シーズンにより変動)の他、福岡空港、伊丹空港から一日一本運行しています。
JAL 日本航空:
https://www.jal.co.jp/
ANA 全日空:
https://www.ana.co.jp/
航空便検索 スカイチケット:
海路は鹿児島本港(南埠頭)から高速船があります。宮之浦港または安房港着となりますので、空港まではバスまたはタクシーをご利用下さい。
高速船 トッピー:
感染症の制限がなくなり、観光地は全国的に混雑傾向です。確定しだい、早めのご予約を!
|持ち物|
・帽子
日除け・雨除け。
・水着
川、滝つぼ、海に入ることができます。
水遊び用のゴーグル、浮き輪なども各自の判断で。
・雨具
ウインドブレーカーなど、上下セパレートがおすすめ。
・トレッキングシューズ、または履き慣れた運動靴
登山はしませんが森を歩く時に。雨天の可能性があるので防水がおすすめ。
・リュック、雨除けカバー
外出時に水筒、雨具、タオルなどが入れられるサイズ。
・動きやすいズボン
特に女性はお忘れなく。アウトドア用のものがおすすめ。
・折り畳み傘
行き帰り含め、あると便利です。
・健康保険証
宿泊施設にはタオル、バスタオル、ボディソープ、シャンプー、ドライヤーがあります。洗濯・乾燥機もご利用いただけます。
その他、常備薬やアメニティ類など、必要なものは各自ご用意下さい。
|お申し込み / お問い合わせ|
申し込みフォーム:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/161fea24432886
フォームがご使用できない方:
morninglights.net@gmail.com
携帯電話会社のメールアドレス(docomo, softbank, ezwebなど)につきまして、こちらからのメールを拒否される例が多発しています。パソコンからのメールを確実に受け取れる設定をされていない場合ご利用はお控えください。 Gmail、Yahooメールは問題なく受信できます。
表題:
2024年 屋久島リトリート 申し込み or 問い合わせ
本文
・氏名
・フリガナ
・性別
・FacebookアカウントURL(グループページを作成します)
・主催者へのメッセージ、参加を決めた理由
・その他、質問等があればご自由にお書き下さい
宿泊は2〜4名程度の相部屋になります。
一人部屋をご希望の方は申し込み時にお書き添え下さい。申し込みの男女比により全員が同じ宿に入れない可能性もありますので、予めご了承願います。
ご質問等の返信には一、二日いただいております。
キャンセルポリシー:
お申し込み後、ご自身都合のキャンセルにつきましては以下のとおり申し受けますのでご了承ください。宿泊、食事、レンタカー予約など事前準備の関係上ご理解をお願いいたします。
開始日から七日前まで 無料
開始日から三日前まで 最低金額の50%
開始日二日前以降 最低金額の100%
|案内人プロフィール|
堀田義樹 Yoshiki Horita
ヴォイス・アーティスト。北海道出身、神奈川県在住。
CMソングでプロのキャリアをスタート。1998年ビクターエンタテインメントよりボーカリストとしてデビュー。 2004年に独立後は発声法・呼吸法の指導でも注目を集め、その理論を月刊誌SOUND DESIGNERで長期連載。自身がインドで学び続けている祈りの歌“Kirtan”を日本で広く普及させたひとりとしても知られる。
声・音・言葉の表現を中心に、音楽制作、楽曲提供、コンサート、奉納演奏、ワークショップや講座、リトリートナビゲーターなど国内外での活動は多岐にわたるが、すべては「祈り」そして「共に成長し合い喜び合えること」の心から。旅、自然を愛し、食、農、環境、よりよい暮らしに関連するコラボレーション、イベント出演も多数。
今村祐樹(MOSS OCEAN HOUSE)
大阪府吹田市出身。2002年、屋久島の川の水が美味しすぎて大阪より屋久島へ移住。
2003年エコツアーカンパニー「モスガイドクラブ」を創業、モスガイドクラブのガイドリーダーとして屋久島の水はなぜこんなにも綺麗で美味しいのか?そのわけを探求しながら年間200日以上屋久島の森を歩き回る。2006年~2009年の屋久島観光ブーム時に大好きな森が観光によりどんどん荒れ果てていく姿を目の当たりにし、人が来れば来るほど自然が失われていく従来のスタイルではなく、人が来れば来るほど自然が豊かになる仕組みを生み出すことをライフワークとして活動を開始。現在はモスガイドクラブで運営する宿モスオーシャンハウスで、宿の立地する島の南東部の高平集落の流域の人々、建築、教育、土木、造園、企業経営者など多様性あふれるメンバーとともに「海が森を育て 森が川を生み 川が里を潤し 里の暮らしが森川海を豊かにするめぐりとつながりをうみだすプログラム」を体験できるフィールドを創造している。
「心に自然を宿そう」をコンセプトにした合同会社モスガイドクラブ/モスオーシャンハウス代表。愛する妻と男の子3兄弟の父として屋久島に暮らしている。
|参考動画|
今の屋久島を見ることができる美しい4K動画。MOSS OCEAN HOUSEも登場。
屋久島高校演劇部作品『ジョン・デンバーへの手紙』。屋久島の自然を守った人々の歴史を実話に基づき舞台化。九州高校演劇研究大会で最優秀賞を受賞した。
2024年8月20日 - 8月23日
屋久島リトリート
森川海のめぐりつながりをうみだす4Days
主催:
堀田義樹オフィス 空堂
MOSS OCEAN HOUSE