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豊かな自然に包まれた世界遺産の島、屋久島。
その森と川と海のめぐりに身を委ね、いのちのつながりをまるごと体感する旅へ。
今年で第十回を迎えるこのリトリートは、堀田義樹と屋久島MOSS OCEAN HOUSEの共催でお届けする、特別な4日間です。
これまでと同様、若者世代の参加をサポートする「U-25枠」そして、未来を担う子どもたちの参加費無料招待に関するチャレンジも継続しています。
|あなたにおすすめ|
・屋久島に行ってみたい
ユネスコ世界自然遺産として日本で初めて登録された屋久島は、文字どおり“自然という芸術”が息づく場所。このリトリートは観光だけでは味わえない島の奥深さを、五感と心でじっくりと体験していただけます。
・屋久島をもっと深く知りたい
堀田義樹は屋久島に通い始めて早や10年。訪れた回数は20回以上にのぼります。MOSS OCEAN HOUSEのスタッフも皆、島外から移住してきた人たち。だからこそ、訪れる人のまなざしに寄り添いながら、ガイドブックに載らない“屋久島の素顔”へと案内することができます。
・自然のめぐりとつながりを感じたい!
「地球の縮図」とも呼ばれるほど、自然の循環を体感できる屋久島。雨が森を潤し、川が命を運び、海が雲を生み、また雨となって山を抱く。そんな命のめぐりを感じながら、自分自身もその一部であることに気づいていく日々。手を動かし、汗をかき、自然とともに過ごす体験は、リトリートを終えたあとも、あなたの暮らしに新しい彩りを与えてくれるはずです。
・いつか、屋久島でリトリートなどを企画したい
このリトリートは、ただ受け取るだけの体験ではありません。過去の参加者の中には、帰郷後にヨガや瞑想、自然との共生などをテーマに、自らのリトリートを開催した方々もいます。それぞれの表現、それぞれの道で、この屋久島の学びを未来につなげてくれているのです。もしあなたが、いつかこの島で人を迎えたいと願っているなら、その一歩を踏み出す旅ともなることでしょう。
|日程|
2025年7月25日(金)〜7月28日(月)
三泊四日|現地集合・解散
集合:7月25日(金)12:20 屋久島空港
(JAL 鹿児島11:25発 → 屋久島12:05着 の便に合わせて設定)
解散:7月28日(月)11:00 屋久島空港
(JAL 屋久島11:45発 → 鹿児島12:25着 の便に合わせて設定)
※ フェリーまたは高速船をご利用の方も、集合・解散は屋久島空港です。空港まではバス、タクシーなどでご移動ください。
※ 前後泊をされる方で、送迎希望がある場合は、通り道であれば対応可能です。事前にご相談ください。
リトリートスケジュール:
DAY 1|自然と出会う:屋久島チェックインツアー
はじめに宮之浦に鎮座する益救(やく)神社へご挨拶。
その後、リトリートの拠点「MOSS OCEAN HOUSE」へ移動し、
島の風土と仲間たちとの出会いに心を開く時間が始まります。
DAY 2|自然とつながる:森川里海のめぐりツアー①
森の手入れ、水の対話、火を囲む食事、五右衛門風呂。
屋久島の自然と暮らしに触れながら、いのちの循環に身をゆだねていきます。
DAY 3|自然とかかわる:森川里海のめぐりツアー②
山、川、海、それぞれのフィールドに一歩深く踏み込む一日。
流木拾い、塩づくり、源流歩き…。
島が語りかけてくる声を、静かに受け取る時間です。
DAY 4|心に自然を宿して、はじまる:チェックアウト
旅立ちの日。
出発前の静けさの中で、この数日を振り返り、
日常へ持ち帰る「新しい感覚」をそっと胸に刻みます。
※ 天候等により内容は一部変更となる場合があります。安全を最優先に進行します。
|参加費|
このリトリートでは、未来への「ペイ・フォワード(恩送り)」を大切にした参加スタイルを採用しています。ご自身の状況やお気持ちに合わせて、無理のない金額をお選びください。
① 一般枠
¥110,000 〜 ¥上限なし
② U-25(25歳以下)枠
¥80,000 〜 ¥上限なし
③ 子ども招待枠
こちらをご覧下さい
私たちが今、自然から受け取っている恵みは、
過去を生きた誰かの営みや祈りの贈りものでもあります。
あなたが過ごすこの4日間も、また未来の誰かに手渡されていく贈りものの一部。
対価としてではなく、想いを込めた循環として、
「お金」というエネルギーもまた、めぐらせていけたらと願っています。
* 以前は上限額を設定していましたが、参加者の方から「想いに上限は不要では?」という言葉をいただいたこともあり、現在は上限なし、開催にかかる必要最少額からの提案という形にしています。
参加費に含まれるもの:
・宿泊費
・食事代(初日夕食から最終日朝食まで)
・島内の移動費・車両費・ガソリン代
・ガイド代、ワーク代
参加費に含まれないもの:
・集合前、および解散後の交通費
・個人的な飲食、各自のお土産
お支払い方法:
リトリート終了から7日以内にお納めください。事前の手付金等は不要です。過ごした日々を味わい、感じたことを静かに整理したうえで、お気持ちを納めていただければ幸いです。
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銀行振込
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PayPay
銀行、PayPayの送金先情報はお申し込み完了後にメールでお伝えします。
|子ども招待枠|
未来を担う子どもたちにも、屋久島のめぐりとつながりを体験してほしい——
という想いから、このリトリートでは初回から「子ども招待枠」の実現に向けて収益の一部を積み立ててきました。
そして第八回目、ついにその取り組みが形になり、小学二年生から中学一年生までの三名を無償で受け入れることができました。
森や川を駆け回り、目を輝かせながら過ごした子どもたちの姿。
それをやさしく見守る大人たちのまなざし。
島の大自然に包まれながら、新しい家族のようなつながりが生まれた四日間でした。
この流れを継続していくために、参加者以外の方にも向けた「子ども招待支援」へのサポートを呼びかけています。
屋久島の自然が教えてくれる“循環”のように、世代を超えて想いをつなぎ、めぐりを育てていく取り組みです。
あなたの子は、あなたの子ではありません
自らを保つこと、それが生命の願望
そこから生まれた息子や娘、
それがあなたの子なのです
募集概要:
・募集は三枠、一世帯につき一名
・小学生から高校生まで
・親子参加、お子様のみ参加、いずれもOK
・リトリート中の宿泊、交通、食費等、お子様分を主催者負担
・屋久島までの往復交通費、プログラム外の飲食、お土産など個人的な買物は自己負担
今後もこの取り組みを育んでいくために、リトリート後のインタビュー、アンケートへのご協力をお願いします。顔出し、匿名等はご希望に添います。
必ず保護者の方の氏名、連絡先でお申し込みいただき、お子様の情報(氏名、年齢、学年、性別、伝えておきたいこと)をメールにご記入下さい。
安心してご参加いただけるよう、堀田義樹、MOSS OCEAN HOUSEスタッフとzoomミーティングを行い、最終決定とします。
ご質問等は こちらのメールアドレス までお気軽にお寄せください。
|アクセス|
集合・解散は屋久島空港です。遠方からでも飛行機や高速船を使って無理なくアクセス可能です。航空便・高速船の時刻は季節により変動しますので、早めの確認とご予約をおすすめします。
【 空路でお越しの方 】
鹿児島空港から屋久島空港へ直行便あり(JAL)
1日数便が運航されています。リトリートの集合・解散時間は、以下の便に合わせて設定しています:
往路:鹿児島 11:25発 → 屋久島 12:05着
復路:屋久島 11:45発 → 鹿児島 12:25着
その他、季節によっては福岡空港・伊丹空港からの直行便も運航される場合があります。最新情報は各航空会社の公式サイトにてご確認ください。
✈︎ JAL(日本航空)公式サイト:
https://www.jal.co.jp/
【 海路でお越しの方 】
-
鹿児島本港(南埠頭)から高速船トッピー(TYK)をご利用ください。
宮之浦港または安房港に到着後、空港までタクシーまたはバスで移動いただきます。
※集合・解散は空港です。ご注意ください。
⛴ 高速船トッピー(TYK)公式サイト:
https://www.tykousoku.jp/
【 ご注意ください 】
屋久島は観光シーズン中、交通・宿泊ともに混雑が予想されます。飛行機や高速船の予約は、確定しだいお早めにお取りください。
|持ち物|
屋久島の自然を存分に味わい、心地よく過ごすために、以下のものをご準備ください。
特に水辺での活動や天候の変化に備えた装備があると安心です。
・帽子
日除け・雨除け。
・水着
川、滝つぼ、海に入ることができます。
水遊び用のゴーグル、浮き輪なども各自の判断で。
・雨具
ウインドブレーカーなど、上下セパレートがおすすめ。
・トレッキングシューズ、または履き慣れた運動靴
登山はしませんが森を歩く時に。雨天の可能性があるので防水がおすすめ。
・リュック、雨除けカバー
外出時に水筒、雨具、タオルなどが入れられるサイズ。
・動きやすいズボン
特に女性はお忘れなく。アウトドア用のものがおすすめ。
・折り畳み傘
行き帰り含め、あると便利です。
・健康保険証
宿泊施設にはタオル、バスタオル、ボディソープ、シャンプー、ドライヤーがあります。共用の洗濯・乾燥機もご利用いただけます。
その他、常備薬やアメニティ類、ナチュラルケア用品(虫除け、日焼け止めなど)、濡れたものを入れる袋や、防水ケースなど、必要なものは各自ご用意下さい。
|お申し込み / お問い合わせ|
お申し込みフォーム:
https://ssl.form-mailer.jp/fms/161fea24432886
携帯電話会社のメールアドレス(docomo, softbank, ezwebなど)につきまして、こちらからのメールを拒否される例が多発していますので、ご利用はお控え下さい。 Gmail、Yahooメールは問題なく受信できます。
お問い合わせ:
宿泊は2〜4名程度の相部屋になります。
一人部屋をご希望の方はメールにお書き添え下さい。申し込みの男女比により全員が同じ宿に入れない可能性もありますので、予めご了承願います。
返信には土日を除き一、二日いただいております。
キャンセルポリシー:
お申し込み後、ご自身都合のキャンセルにつきましては以下のとおり申し受けますのでご了承ください。宿泊、食事、レンタカー予約など事前準備の関係上ご理解をお願いいたします。
開始日から七日前まで 無料
開始日から三日前まで 最低金額の50%
開始日二日前以降 最低金額の100%
|案内人プロフィール|
堀田義樹 Yoshiki Horita
ヴォイス・アーティスト。北海道出身、神奈川県在住。
CMソングでプロのキャリアをスタート。1998年ビクターエンタテインメントよりボーカリストとしてデビュー。 2004年に独立後は発声法・呼吸法の指導でも注目を集め、その理論を月刊音楽誌で長期連載。自身がインドで学び続けている祈りの歌“Kirtan”を日本で広く普及させた先駆者のひとりとしても知られる。
声・音・言葉の表現を中心に、音楽制作、楽曲提供、コンサート、奉納演奏、ワークショップや講座、リトリートナビゲーターなど国内外での活動は多岐にわたるが、すべては「祈り」そして「共に成長し合い喜び合えること」の心から。旅、自然を愛し、食、農、環境、よりよい暮らしに関連するコラボレーション、イベント出演も多数。

今村祐樹(MOSS OCEAN HOUSE)
大阪府吹田市出身。2002年、屋久島の川の水が美味しすぎて大阪より屋久島へ移住。
2003年エコツアーカンパニー「モスガイドクラブ」を創業、モスガイドクラブのガイドリーダーとして屋久島の水はなぜこんなにも綺麗で美味しいのか?そのわけを探求しながら年間200日以上屋久島の森を歩き回る。2006年~2009年の屋久島観光ブーム時に大好きな森が観光によりどんどん荒れ果てていく姿を目の当たりにし、人が来れば来るほど自然が失われていく従来のスタイルではなく、人が来れば来るほど自然が豊かになる仕組みを生み出すことをライフワークとして活動を開始。現在はモスガイドクラブで運営する宿モスオーシャンハウスで、宿の立地する島の南東部の高平集落の流域の人々、建築、教育、土木、造園、企業経営者など多様性あふれるメンバーとともに「海が森を育て 森が川を生み 川が里を潤し 里の暮らしが森川海を豊かにするめぐりとつながりをうみだすプログラム」を体験できるフィールドを創造している。
「心に自然を宿そう」をコンセプトにした合同会社モスガイドクラブ/モスオーシャンハウス代表。愛する妻と男の子3兄弟の父として屋久島に暮らしている。

|参考動画|
今の屋久島を見ることができる美しい4K動画。MOSS OCEAN HOUSEも登場。
屋久島高校演劇部作品『ジョン・デンバーへの手紙』。屋久島の自然を守った人々の歴史を実話に基づき舞台化。九州高校演劇研究大会で最優秀賞を受賞した。
2025年7月25日 - 7月28日
屋久島リトリート
第十回 森川海のめぐりつながりをうみだす4Days
主催:
堀田義樹オフィス 空堂
MOSS OCEAN HOUSE